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ピアノソナタ第21番 「ワルトシュタイン」 ハ長調 Op.53
2017-02-03 Fri 08:00
Part 4. Piano sonata in C major, opus 53 'Waldstein'


第五回目プログラムより「ピアノソナタ第21番「ワルトシュタイン」 ハ長調 Op.53」のレクチャー内容です。講義時間48分といささか長めです。それと、私が途中にあるシフさんの演奏を繰り返し聴いてしまうせいで笑、かなり行ったり来たりしながら作業したため、抜け落ちているところや接続の悪いところがあるに違いないですが。。それらはあとで時間が取れたら修正しておきます。

その都度ピアノを弾きながら説明されているので、出来れば音源を聴いていただけるとわかりやすいと思います。




「そして(前作より)1年か2年のちの1803年~1804年頃、このハ長調ソナタが書かれました。Op.53です。このソナタが「ワルトシュタイン」と呼ばれるのは、この作品がワルトシュタイン伯爵に献呈されたことに由来しますね。ワルトシュタイン伯爵は、初期のボン時代から既にベートーベンの良き助言者、そしてスポンサーであり、ベートーベンが出生地ボンを離れウィーンに向かった時「ウィーンへ赴き、モーツァルトの精神をハイドンの手から受け取りたまえ」と彼に寄せました。モーツァルトがこの世を去ったのが1791年で、ベートーベンが*ボンに到着するのはそのすぐ後となりますが、(その頃)ハイドンはまだ生存中でしたね。(*ウィーンの言い間違いかな) とにかく、ワルトシュタイン伯爵はベートーベンにとって、初期からの援護者かつ友人だったわけです。」

「さて。このソナタはプログラマチックな部分がまるで見られず、さらに皆に最も愛されてきたソナタのひとつと言えますが・・・本当に絶賛しきれないほどの名作と私は心底敬服しています。それと、この曲は私が一番最後に学んだソナタのひとつで・・・なぜなら、それまで何度も耳にする機会がありましたし・・・多くの場合(それらの演奏の印象は)あまり良くなく・・・若い頃はよく『どうして皆このソナタのことを騒ぐんだろう』と思っていました。ですが、実際に曲を学び歳を重ねるにつれ、この曲は単に『ベートーベンソナタの中の傑作のひとつ』ではなく、音楽全体における最高傑作のひとつだと悟ったのです。また、このソナタは音楽史上・・・ピアノ音楽史上における、一つの幹であるとも思います。鍵盤楽器の・・・ピアノのための作曲の仕方、オーケストラ的表現という点も含み、さまざまな音響効果を得るためのその真新しい発想は、ベートーベンにとっても他の作曲家にとっても未開のエリアでした。では少し演奏してみましょう」

(提示部の演奏)

「と、これが提示部です。そしてここで繰り返し。再三申し上げていますが(楽譜どおり繰り返すことは)極めて重要です。おわかりになると思いますが、音のスペクトラムそのものがものすごく拡大されています。そしてまたしても、非凡な始まり方で、今回ベートーベンはトニックで始めます。ハ長調ですね・・・(ハーモニー演奏)ですが、この繰り返し連打される8分音符のリズム要素がモチーフとして存在しています。(ピアノの縁を叩いてリズムを示す)ハーモニーとしては・・・(演奏)それから、これを思い出してみましょう・・・(第16番冒頭の演奏)下降音形ですね。それから・・・(演奏)これはモチーフです。問いかけと・・・回答(演奏)ベートーベンは鍵盤上の異なる音域-低・中・高音域を巧みに使っています。驚くほどの効果と素晴らしい想像力ですね。それからこの音形・・・これは、この部分の変奏形で(演奏)トレモランドですね。(トレモランドは)非常に新しいピアノの表現方法ですが、オーケストラや弦楽四重奏に馴染みのある方はご存知かと思いますが、弦楽器ではよくありますね。そして次は、下降するかわりに・・・上昇させています(演奏)それから、この橋渡し的パッセージを挟み新しく出てくる第2主題は(演奏)天にも昇る心地のホ長調、(主調からみて)3度の関係の調ですね。これもまた、ト長調ソナタ(第16番)をモデルにしています。(演奏)・・・ト長調での第2主題はロ長調でしたね。そして、この曲の場合はハ長調から・・・(演奏)シューベルトはこういった調性の関係をとても頻繁に使いました。」

「とにかく、このコラールのような第2主題へ入ったら(演奏)またリズムに注目すべきだと思います。ゆったりとした動きですが、パン パパ パン パ  パン パパ パン パ・・・(演奏)dactylとspondeusですね。*詩脚、韻律の種。ダクテイルは強弱弱、スポンダイオスは揚揚格。  (演奏) 今、『シ(ナチュラル)』の上にアクセントを置きましたが、ベートーベンがそう書いているからですですよ。今日は、幸いにもここに持参しました・・・(といいながら、ゴゾゴゾと何か出している)直筆譜を閲覧できるのは素晴らしいことだと思います。そして幸いなことに、発行された中でも『比較的見やすい』もので、驚くほど修正が少ないんですよ。例えば、非常に重要な点として、ベートーベンはスフォルツァンドをこの音の・・・シ(ナチュラル)のところにおいています。それから他にも、この直筆譜の最初のページに注釈があって、彼はドイツ語で書いていますが・・・私は英語で言いますけれど『私がPED.と書いた時は、両方のペダルを踏むこと』

ここで知っておいていただきたいのが、ベートーベンの時代のピアノは、多くの場合においてサステインペダルが真ん中で分けられていました。バス音域用のペダルと高音域用のペダル、という風に。ですから、ベートーベンはここで意図的に言っている『私がPED.と書いた時は、両方のペダルを踏むこと』の両方とは、つまり低音ペダルと高音ペダルの両方ということですね。『そして私が○印を書いたら、ペダルを離すこと』。このソナタには、こういった指示書きが数多く含まれています。直筆譜を参考にしてお話しているので、空想などではないですね。ですが昨今の演奏者たちは『もちろんそれは承知しているけれど、気にしなくて構わないですよ』と口を揃えて言います。『なぜなら、現代のピアノはベートーベンの時代のピアノとは違うから』と。ですが私は、それでは言い分として説得力に欠けると思います。これらは、ベートーベンによる素晴らしく革命的なアイディアの数々です。そして彼は、最終章の冒頭で書いたのは・・・(演奏)彼が求めているのは何層もの音のヴェールです。ハーモニーが変わるごとにペダルで几帳面に整頓された音ではなく。モダンピアノであろうと、古いピアノであろうと、私はそのアイディアそのものが重要だと思っています。ですから、私は『モダンピアノだから』というようなことは聴きたくないなと思うのです。」

「ということで、第1楽章の第2主題へ話を戻しましょうか笑 (演奏)コラールが左手へ移り、と共にこのような素晴らしい対位法を3連符の動きで用いています。そして、この3連符は徐々にその重要さを増していきます。なぜなら、冒頭では8分音符の連打がありましたけれど・・・(演奏)・・・と、今度は3連符がメインとなるわけです。そしてそれに合わせて、このホルンのようなシンコペーション・・・(強調して歌いながら演奏)ワルトシュタインは、ベートーベンのソナタの中で最も素晴らしいソナタではないかなと私は思います・・・この時点まで、と考えた場合には特に。それから、最後のテーマが登場し(演奏)またしても、パン パパ パン パ ・・・と dactylic-ダクテイル調ですね。 ベートーベンはこのテーマを使って、ほぼどこへでも転調させることが出来ますね。(演奏)そして展開部へと続くわけですが、でもこのモチーフでしたら・・・こんな風に(演奏)30分ぐらいは続けられます笑 ですが、この素晴らしい展開部でどんなことが起こるか、みてみましょう。(演奏)わかりますか?彼はこれらの・・・(演奏)2つのコードを使っています。本当にオーケストラの交響曲さながらに多彩で、様々なオーケストラの楽器たち全てが共に演奏しているような表現です。(演奏)ここの部分も素晴らしい音符が直筆譜にみられ(歌いながら演奏)バスにある『ファ♭』です。しかし、現代の版ではこれを修正してしまいました。このままの方がよっぽど美しいと思うのに・・・現在出版されているバージョンですと・・・(演奏)違いが聴き取れますか?(演奏) う~ん・・・版(による解釈の違い)は非常に難しい議題ではあります。ヘンレ版は素晴らしい版です。それで、現在『新・ヘンレ版』の出版が準備されていて笑・・・Op.31などが予定されていますが、これは私の友人で同業者でもあるマレイ・ペライアが監修者で、とても素敵な版です。けれど、まだこのワルトシュタインまでは到達していません笑 」

「それでは、次はどうなるでしょうか。(演奏)どこへ到着したんでしょう・・・ここはハ長調、つまりこのソナタのトニックです。ですが、心理的には遥か遠くへ来てしまった感覚がありますね。陣地へ戻ってきた気分はありませんし、そもそも帰巣感覚をもたらすような構造でもありません。(演奏)このテーマから(演奏)非常に複雑なポリフォニー的対位法の用いられた部分へ・・・(演奏)これらのアクセントやスフォルツァンドから感じ取ることの出来る嵐・闘い。ここは猛烈な闘争心に満ちていますね。そして、嵐はやっと静まり、ドミナントへと至ります。(演奏)そして、遠くからピアニッシモで聴こえてくる『ざわめき』・・・(演奏)ここは本当に、魔法のような瞬間です。まるで大自然の力、日の出のように。あるいは天地創造のような。ハイドンの『天地創造』でも、光が差し込む瞬間がありますが(演奏へ戻る)混沌に始まり・・・(演奏)・・・という風に戻ってくるわけですね。ですが、この太陽の登場の仕方・・・素晴らしい楽章です。(演奏)聞き取りづらいですが、ド ド♯ レと徐々に発展する様子。(演奏)そして再現部へと移って行きますけれど、ここで少し時間をとってコーダについてお話してみましょう。なぜなら、これは非常に巨大な楽章ですので」

「ナポリタンから始まり・・・(演奏)ハ長調から・・・(演奏)非常に遠い調です。(演奏)ここで初めて、とてもドラマチックに答えが返ってきます。(演奏)スフォルツァンドは全て2拍目の上です。(演奏)ピアノ協奏曲の中の壮大なカデンツァのように。それから、ちょっとした・・・(演奏)2つのスケール。(演奏)そして素晴らしい第2主題・・・やっと主調ですね。(演奏)しかし、別の音域で(演奏)最後の音は与えられず(演奏)短調で・・・(演奏)3度目は・・・(演奏)再度、長調で・・・そして彼はこれを手放します(演奏)」

「この後、ベートーベンは素晴らしい楽章、アンダンテ・ファヴォリを書きました。ですが、彼がこの作品を友の前で演奏して聴かせた時、皆このソナタに合わないと思いました。とても美しいとは思いましたが、バランスが悪く長すぎると思ったのです。ベートーベンは激怒しました。彼は批判を受け止めるのが苦手でしたので笑 私達もそれは同じですが笑 しかし彼は、この批判を聞き入れ・・・そして、そうしたのは正しい判断ですし・・・幸いにも『アンダンテ・ファヴォリ(ヘ長調 WoO.57)』として、これを残してくれました。(アンダンテ・ファヴォリの冒頭を演奏)輝かしい名曲だと思います。私は(この曲を)いつもこのソナタの後に演奏するんです。このソナタのオリジナル案をお聴かせする意味で。それにしても、ベートーベンが友の助言を受け入れたのは非常に賢い判断だった、いうことがおわかりになると思います。彼はアンダンテ・ファヴォリを外し、その代わりにもっと短い楽章を書き加えました。インターメッツォとして、イントロドゥッツィオーネ アダージョ モルト・・・・極めてゆっくりです。そしてこれは、インターメッツォのような・・・最終楽章への準備のようなもので、お聴きになると(わかりますが・・・と言いかけて)・・・何度も聴いたことがあるかとは思いますけれど、考えてみると、このソナタの輝かしい点のひとつは第2楽章から第3楽章への繋げ方にあり、それは音楽における最も夢のような瞬間です。そして、アンダンテ・ファヴォリからこのような瞬間を創り出すことが出来たとは、少し想像しがたいなと思います。」

「さて、この楽章はとても哲学的でPenseroso的発想です。非常に深遠な・・・(英国の詩人ジョン・ミルトンによるイル・ペンセローゾ『物思いに耽る人』の引用。対になるなるものとして『陽気な人』 L'Alegroがあります) (演奏)このように、ベートーベンはヘ長調という調をここから流用しています(アンダンテ・ファヴォリ冒頭の演奏)・・・ですが、素晴らしく広い意味を持つ楽章だと思います。なぜなら私達はこれがヘ長調の曲であるということに、およそ10小節くらい目まで気づきません。ファから始まるものの(演奏)ここで既に・・・(演奏)遥か彼方へ。そして、常にバスの進化に注目すると良いと思います。(強調演奏)・・・ドミナント・・・そして、本当にヘ長調へ落ち着きます。ですからここに至るまでは『語り』で、ここから『歌』が始まります。(演奏)その他の声部によるエコー(演奏)それから彼はここでこの歌を遮って・・・冒頭へ戻ります。(演奏)とても沈んだひとときです。それから、最初の部分の変奏があり、そしてドラマ性を増していきますが・・・あまりあれこれ言うべきではないですね・・・とにかく聴いてみてください。

(第3楽章の冒頭まで続けて演奏)

「・・・これが最終楽章のロンド。アレグレット モデラートです。本当に『速い楽章』ではありません。なぜこの楽章を急く方がいるのか理解に苦しみますが・・・まるで『電車の発車時刻に間に合わない』といった風に。笑 これは、非常に『モデラート』な楽章です。そして曲の終わりには『プレスト』のフィナーレが用意されています。そこでは本当に(速度を)開放しても良いと思いますが、もし楽章全体を速く弾いてしまったら、『プレスト』部分が機能しなくなってしまいますね。ということで、緩徐楽章の最後の音『ソ』がスフォルツァンドで、最終楽章はバス音から始まりますから・・・(演奏)2つは個別に存在するのではなく、互いに繋がり合っています。後で明らかになりますが、構成的にとても重要なことです。

それから、ペダルについては既に触れましたけれど・・・これらは非常に巨大なパッセージで、ハ長調とハ短調が層を成しています。(演奏)そして彼が白丸を印したパッセージが来ますので、ペダルは離し・・・(演奏)ペダルなし。でも、レガートで。(演奏)ペダル付きに戻って・・・(演奏)・・・ペダルなし・・・(演奏)ペダル・・・(演奏)ペダルなし(演奏)ここで非常にピアノ音楽的な旋律が出てきますが、現代においても極めて難しく、ベートーベンは『この部分が困難と感じる人は、特定の音を外して演奏してもよい』と注意書きを残しています。(会場沸く)・・・ですが本当に、まずトリルがあって・・・(演奏)・・・さらに・・・こう弾かねばならず・・・(演奏)本当に一筋縄ではいきません。笑 

と・・・ここまでがロンドの最初の部分で、次に来るのは交響曲的に表現されたロシアの田舎風な踊りです。(演奏)とてもロシアっぽいですね。(演奏)またしても、この多層な音が聴いて取れますか? 彼は全てをひとつのペダルで表現したいのです。(演奏)・・・と、ロンドへ戻ります。最初のパートを繰り返したあとは、2つ目の主題が短調で現れますが、その様子は非常にドラマチックで緊急事態を思わせます。(演奏)またしても非常に難易度の高い、交響曲第3番『英雄』あるいは第5番を思わせるような、闘うベートーベンですが・・・美がそこになくても良いのです。ここでは美を追求しているわけではありませんから、美しいかどうかではなく本来あるべき姿であることが重要だと思います。そして彼は、この部分をこのように閉じます(演奏)そして次に来るのは・・・(演奏)再度登場する『希望』のモチーフです。(演奏)フランスでこの曲が l'aurore 『夜明け』と呼ばれるには理由があるわけですね。(演奏)」

「そしてここが核心部分、 変ニ長調のナポリタン調です。さらに次に来るのが、この素晴らしい出口を求めての推移です。シンコペーションで・・・(演奏)それと、この素晴らしいアルペジオ部分を弾く際、チェルニー練習曲のように捉えないでくださいね。そして、ここではバス音の方へ注意を傾けて聴いてください。(演奏)冒頭では・・・(演奏)・・・ですから、ここが重要と申し上げたのです。アルペジオは二の次ですよ。(演奏)ベートーベンが印したオリジナルのペダル指示と共に、ピアニッシモのみです。私達は、ちょうど再現部の境界線上にいて(演奏)長いペダルひとつで・・・(演奏)そして、この輝かしいフォルテシモが弾け飛んだ後、第1主題が戻ってきますが、それは拡大されさらにオーケストラ風に。(演奏)このオーケストラ部分は総奏、トゥッティです。全員が各々の楽器で演奏しています。そしてこの部分の最後で彼は、この主要リズムを繰り返します。そのリズムについて、シェーンベルクが後に作った用語『Hauptrhythmus-主要リズム』とは、うまいことを言っているなと思います(hauptとはドイツ語で『メインの』という意味らしい)。彼はそれを略してHPと呼びました。(演奏)」

「そしてコーダ。プレスティッシモです。ここは極めて急速に演奏します。(演奏)常にこのリズムですね。(リズムを強調した演奏)ピアノを弾いたことがある方・・・この部分は、散々議論しつくされたパッセージです。なぜならベートーベンは自筆譜で、ここをピアニッシモとした上で『レガート』と弓線を描き、運指はオクターブごとに15154。つまり、それらをオクターブで実現するためには、グリッサンドを意味するということが明白かと思いますけれど。多くのピアニストはここでも『ベートーベンのピアノでは易々と出来たかもしれないけれど、現代のピアノでは・・・」と。はぁ・・・またか、という感じです笑

まずは良質なピアノが必要です。ですから・・・それもあって、私は自分のピアノを持参するようになりました。最近行ったいくつかのコンサートではそうしませんでしたが、後で後悔したんです。笑 説明が難しいんですが・・・人々は『どうして、シフはウィグモアのピアノではダメなんだ、どうしてそんなにうるさいんだ』と。笑 ウィグモアホールのピアノはとても素晴らしいですが、自分の楽器で演奏出来る可能性があるのなら・・・要は自分のベッドで眠るようなものです。自分のベッドをどこへでも運べたら素晴らしいと思いませんか・・・それぞれのホテルへね。笑 

とにかく、多くのピアニストはペダルを使ってこのパッセージを演奏し(演奏)・・・すごいとは思いますが・・・これは単なる『ズル』です。・・・ですから、(グリッサンドを実現するため)シンパセティックなピアノ(共鳴効果のしっかり出るピアノ)が必須です。(演奏)それから次に・・・(演奏)とこのように、彼はまた旋律とトリルを合わせた手法を使っていますね。それから、なんて美しい転調でしょう。こんなにも技巧的なコーダにおいてもなお。(と言ったあと、最後まで演奏)」

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『Il Penseroso』 byThomas Cole Reference:https://en.wikipedia.org/wiki/Il_Penseroso




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この記事のコメント
Nekoushiさんへ
お久しぶりです! コメントありがとうございます。とても励みになります笑 

Nekoushiさんもワルトシュタインお好きなんですね!(嬉) 何度も聴いているこの曲も、解説と共になぞると新しい発見がたくさんあって楽しいですね☆ そして本当にグリッサンド。どうやって衝撃を逃がしているんでしょうね??

>年末ぐらいにフライング(というのも変ですけど)して、元の動画を見ていたのですが、イマイチよく聞き取れなかったので、更新を楽しみに待っていました。
>たぶん、”dactylとspondeus”あたりでパニくったんだと思います(^^;

あ、そうだったんですね。更新が遅れてしまって・・・大変お待たせしました笑 確かに結構唐突な引用がありますよね笑 私も「は?今なんて言った?」って風に、何度も聴いたりしてますよ☆

そして18番。私にとってはほとんどノーマークの曲だったんですが、うん良いですね~。特に始まり方がかわいいです笑 22番については、どうでしょうね。推しというか・・・無理やり良いところを見繕っているように思えないでもないけれど笑 あと、講演の長さについては微妙かな。お気に入りの曲だったら「もっと話してくれたらいいのに~」って思いますし。へへ。
2017-02-05 Sun 18:19 | URL | ゆにくあ #-[ 内容変更]
ついにワルトシュタイン登場ですね!

私もこの曲大好きです。シフさんが言うように、交響曲っぽい感じですよね。
今回もシフさんの辛口かつ深遠なレクチャーが素敵です(笑)
え?この曲のこの部分、そんな響きだったっけ!?と思わされるような解釈も興味深いですし。
それにしも、最後のオクターブのグリッサンドってどうやるんだろう。手が痛そうです。

年末ぐらいにフライング(というのも変ですけど)して、元の動画を見ていたのですが、イマイチよく聞き取れなかったので、更新を楽しみに待っていました。
たぶん、”dactylとspondeus”あたりでパニくったんだと思います(^^;

18番も結構好きなので、続けてUPされてて、かなり読みごたえがありました!
シフさんは22番推しっぽいですね。18番は軽めで少し残念ですが、翻訳者にとっては、全部ヘビーだったらたまらない!?
2017-02-05 Sun 04:15 | URL | Nekoushi #RAa2TALo[ 内容変更]
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