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チェルニー40番。
2016-08-26 Fri 19:00
bear and tangy
席を立つと、パソコンの椅子もすぐ占領されます。。


ゆにくあです。

今日はチェルニー(ツェルニー)教則本ついて、
私なりの考えを書こうかなと思います。。

ですが

 (前置きタイム)


私はたった3年ピアノをかじっただけの、超素人ですし
あくまでその中で『調べて得た知識と先生の方針』を
基準に考えたので、とにかく話半分でお願いします。笑


チェルニー(ツェルニー)

ピアノ学習者なら、一度は聞いたことのある名前。
人によっては憧れかもしれないし、トラウマかもしれない
時に悩みの種や、コンプレックス。。

こういうのは相性もあるので、
チェルニーなんか一生関わりたくないし! という方も
当然いらっしゃるはずで、その場合これから書くことは
超どーでも良いことかも。。


で、先に私のスタンスを明らかにすると
・・・・私はチェルニー嫌いじゃないです。

どちらかと言うと(今のところは)柔軟体操感覚
好きだし、この先も出来れば嫌いにならずに
うまく付き合えたらいいなぁと思っています。

だけど、ここのところ・・・目に付くんですよね。
40番を使っている方の苦悩。

私は30番相当の真っ只中なので、
だいぶ先のことですが・・・というか・・・
自分のこと、40番には一生到着しないでしょ。
と、内心は思ってますけど。笑 

ただ先生は「50番までやって当然」という人だし
私が出来ても出来なくても、いつかはレッスンに
導入されそうで今から不安です(笑)


なので、今日はチェルニーの話っつうか
「チェルニー40番」の話です。 で、

遠まわしに書いても長文になるだけなので、ずばっと
書きますが、たぶん導入の仕方を少し見直すだけで、
40番も頑張れるんじゃないか・・・というのが
私の考えであり希望です(笑)

そもそも、

チェルニーじゃなくても、どんな教則本でも
基本的に導入には3段階あるらしく、

それらは:

準備出来ていないけれどチャレンジする
ちょうど、そのレベルに合っている
そこは超えているけど強化のために使う


どれが正解とかではなく、単純にどの段階で使って
いるかで、ストレス度は大きく変わりますね。
打たれ強い人もいれば、褒め伸ばしタイプも
いるしね。


ちなみに、40番がちょうどいいレベルというのは
曲にもよるけど、ABRSM グレード8 前後って
話で、それってどのくらい?というのがこちら
(試験課題曲のリストです)

ま、いろいろ意見がわかれそうなところでは
ありますので、さらっと流してください。笑




日本では、もちろんチェルニーを使うなら、ですが
一般的な流れとして「30番をやったら40番接続運転」
なんじゃないかと思います。そして、恐らく1番から
順番に最後までさらう
んじゃないかとも思いますが、
実際は、30番も40番もやさしい順にはなっていない
んじゃないかな・・・。

ブルグミュラー、ソナチネ、インベンションは、当然の
ように「本に載ってる順番じゃないのよ」が常識なのに
なんでチェルニーだけは頭から順番に? と思います。
(そうじゃない使い方する先生もいるのかもだけど)


かく言う私も、チェルニーに着手する時、レッスンに
100番と30番を持っていきました。てっきり、100番を
半分やって、30番に移るのかと思ったので。。
ですが、実際は先生の薦めでチェルニーの曲が
抜粋で集められた本を少しずつやっています。

だいぶ古いシリーズなので、1冊目以外はアメリカで
絶版、2冊目移行はまだ手元にありません。
絶版になるということは、つまり現在の教育現場では
使われていないんでしょうね。だって膨大な量だし、
チェルニーだし今時流行らないのかも。(笑)

なので、

その本が良いか悪いかは別ですが、参考までに
お話すると、2巻でちょうど40番を扱っていますが
そのシリーズの「まえがき」を斜め読みすると、
はっきりとこう書かれています。

「チェルニーは一生涯に渡って数多くの良い
教則本を生み出したが、それら全てが同価値で
重要なわけではない。たくさんの重複した、
類似曲が存在するから通してやるのは無駄」

仮にもチェルニーの本なのに、
面と向かって無駄 とかww
昔の監修者ってすごいw


まぁ、だから抜粋って発想なんですね。


・・・ って書くと

え。じゃ40番全部やらなくていいの!?
って淡い期待を持ちますよね。。

でもですね、

そのシリーズの一番の中心となっているのが、
まさに40番で40曲中38曲が入ってます。
(ほとんど全部じゃねーか。という話・・・)

ってかぶっちゃけ、40番を真ん中にして
そこへ向かうために、いかに40番へ問題なく
移行するか。みたいな企画に思えます。。


やっぱり40番は難しいS本だからですか(笑


(だけど、比較的簡単なベートーベンのソナタや
ハイドンのソナタ、モーツァルトやクレメンティの
ソナタなどの準備に40番は適しているという話。)

巷では、チェルニーの中では30番が一番効率の
良い絶対はずせない教則本!という感じですか?

それはそうかなと思います。
平均的に、頑張れば手が届く。という意味で。



だけど、もしソナタを美しく弾きたい場合。。
避けて通れない40番。

あ、しまった。言い過ぎた。笑 
ぜんぜん避けて通れますね、
今は他にいろいろあるものね。笑

でも、それだと今日は話が終了しちゃうのでw



まえがきの文章を再び引用させていただくと、

「問題は、40番を早く生徒に与えすぎる傾向」

これも難しい問題ですね。。



さておき。

チェルニーを毛嫌いする理由ってなんだろうと
考えた場合に思いつくのが以下。


そんな膨大な地味練やってる暇ないし!

音楽的につまらなくて吐き気するし!



ですが、この「音楽的につまらない」はあります。
もー 正直、曲によってはレッスンで合格したら
二度とそのページ開きたくないです!笑

(だけど本来の目的が「指の訓練」なんだとしたら
レッスン合格→お蔵入り。ではまずい気がするけど)

ここで、唐突ですが 私ゆにくあのお薦め。
それはずばり op 335 レガートとスタッカート教本

これ、30番~50番くらいの本です。難しいやつは
すっごく難しいみたいなので、いっきに1から
全部こなそうとするのは危険かも。。

でも、チェルニーにしては
美しい曲、面白い曲が入っています。

31番目の曲とか。悪くない気がします。
(楽譜はIMSLPでダウンロードできますよ)

全部やらなくても、数曲つまみ食いするだけでも
シビアな40番だけを延々と続けてやるよりは、
気分転換になるんじゃないかな。。

(ただでさえ40曲をさっさと終わらせたいのに、
さらに他のチェルニー足すとか正気?!って
感じですかw き、気分転換ですよ~)

にしても日本の市場では30番、40番、50番が
メインで生き残っていて、他のチェルニー本が
使われるとしたら、よほどのツェルニー好き生徒か、
勉強熱心な先生って想像しますが、どうでしょうか。

教える立場にしてみたら、やはり自分でやってみた
本の方が自信をもって教えられるとか、有益情報を
提供できるとか、あるのかもしれないね。。


あー だらだらと書いた割につまらない内容。

最後まで読んでくださった方、ありがとう。
お時間無駄にしてすいません。。

チェルニーだろうが、モシュコフスキーだろうが
ショパンエチュードだろうが、苦労なく弾ければ
どんなに面倒でも文句は出ない気がする。。

(でもショパンエチュードに嫌悪感抱く人とか、
みたことないなぁ。。)

つまりネガティブなイメージの根底にあるのは、
チェルニーの場合・・・大変さとか苦労の度合いと、
曲への愛の比率が完全におかしいから、だよね。
きっと。

だとしたら、ある程度はもう仕方ないことだw

crayon 2
どこを見ても猫・・・。


【余談】

40番にかわるものじゃないけど、
40番と同じくらいのレベルで弾けるものは
op.335, op355, op834または100番の後半の一部。

これらが抜粋本の2巻で40番と抱き合わせになって
いるのですが、2巻はヨーロッパの本屋さんから
取り寄せないといけないので、具体的に何番が
抜粋されてるか楽譜をみないとわからないです。

ちなみに

最後の巻は トッカータ op.92 で締めくくられている
らしいけど、誰がそんなとこまでやるんだ!と
・・・・言いたいです。。




うっわ・・・



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この記事のコメント
ここまふぃんさんへ
ここまふぃんさん、お久しぶり~ 忙しいのにコメントありがとね!

>私が思うには 30番はまだ音楽的にも楽しくて短いので”テクニックつけるぞ〜”と励みにもなってがんばれます。
>40番ってなんか 一言で言うとぴしっとしてない感じ。
>だらだら感があって、”またそこいくか〜”っって弾いててちょっとイライラしてくる。


なるほど、超参考になるよ~。30番、何気に楽しいよね(難しいけどさ笑)。40番の「またそこいくか~」もチェルニーさんだけに容易に想像がつくね(笑。あと1曲ごとのページ数多いらしいから、覚えてたらきりがなさそう。

>そして、指ばかっちと打鍵する鍵盤にはまってないとゆっくりでも間違える💦 打鍵の癖とががあると それをなおsない限りぜったいスピードもだせない、、というのが私の結論です。

指ばかっちと・・・九州弁?w

打鍵の癖かぁ。まずいな・・・笑 既にいろいろ自分のダメなとこに気づいちゃってるんだけど(しかし直せてない)笑 しかし、そういう根本を直す絶好の機会となるのは素晴らしいことだね。

全体のスピード問題に関してはどうなんだろう。40番でスピード出すのって至難の業ってイメージだけど、あまりゆっくりでも練習にならないとかあるのかな。
2016-08-29 Mon 12:18 | URL | ゆにくあ #-[ 内容変更]
ゆにくあさん久しぶり。

チェルニー考 私が思うには 30番はまだ音楽的にも楽しくて短いので”テクニックつけるぞ〜”と励みにもなってがんばれます。

40番ってなんか 一言で言うとぴしっとしてない感じ。
だらだら感があって、”またそこいくか〜”っって弾いててちょっとイライラしてくる。

そして、指ばかっちと打鍵する鍵盤にはまってないとゆっくりでも間違える💦 打鍵の癖とががあると それをなおsない限りぜったいスピードもだせない、、というのが私の結論です。

ですのでいらいらしながらも 自分の悪い癖をなおすというめんでは 最高の練習曲だと思います。

お互いがんばろ〜!!!
2016-08-29 Mon 10:19 | URL | ここまふぃん #-[ 内容変更]
あやしいおじさんへ
あやしいおじさん、コメントありがとうです。

>最近、ネコブログ化してますね!
>けもネコさんも、喜んでると思います。

笑 そうなんですよ。日中ひとりなので・・・猫しか集中する人がいなくて、つい写真を撮りまくってしまいます☆ けもネコさんが喜んでくれていれば良いですね。(笑

>美しい演奏のためには指の運動は必須だと思っています。
>こちらも初心者の感想ですので、話半分で(笑)

ですね~ あと基礎練習に関しては、焦っても良いことがない気がするし、曲の練習とはまるっきり別枠で考えたら、ストレスが減るかもしれないですね♪
2016-08-27 Sat 00:19 | URL | ゆにくあ #-[ 内容変更]
最近、ネコブログ化してますね!
けもネコさんも、喜んでると思います。

美しい演奏のためには指の運動は必須だと思っています。
こちらも初心者の感想ですので、話半分で(笑)
2016-08-26 Fri 21:01 | URL | あやしいおじさん #-[ 内容変更]
Robertoさんへ
子猫写真に萌えていただき、ありがとうございますw

>いつまでやっても終わりの見えない課題なんですよね。

先生が以前、私に同じこと言ってました!笑 「もぉ(子供の頃は)やっと終わったと思うと、先生から『はい、次これ』って渡されるから、心底うんざりだったわよ~」って。笑 でもだからこそ、その威力も知っているんでしょうね。

>もちろん音楽性の高い練習曲もありですが、そうなると、気をつける箇所がいっぱいですぎて、

あ~ これホントそうですね! 確かに「やること他にもいっぱい」って思って、純粋な指の動き方だけに意識を置けないってなります! なります! さすが・・・やっぱり実際に通過した方の言葉の重みを感じるなぁ。。

>私はツェルニー様に鍛えられた口なんで、やっぱりどちらかといえばツェルニー擁護派かな。特にベートーヴェンソナタを弾くには必要ですよね、この地道な訓練が(汗

ここの部分を読んで「やっぱそうですよね。頑張らなくちゃ」とすごく励まされました!笑 ありがとうです。

>トッカータOp92、すごいですね。これ、脱力できてないと、一瞬で手を痛めそうな曲ですね。。ていうか、脱力できてないと、きっとこれ、最後まで弾けないですよね。。

ほんとですねー。まぁ、ここまで到達できる人は脱力もできてるんでしょうね。もーなにこれ。の世界ですよ(笑 3,4巻は50番メインでまるまる2冊あるのに、その最後の最後でこの曲って罰ゲーム? みたいな(笑

しかも、これをリサイタルで弾くってどういう神経・・・と思わないでもないけど、客席がわっと拍手するところを見ると、チェルニー教の集会っぽいですねw
2016-08-26 Fri 11:57 | URL | ゆにくあ #-[ 内容変更]
ゆきなぎさんへ
ゆきなぎさん、コメントありがとうございます!

>知りたかったことなので、説明していただきありがとうございます。

いえいえ! というか、コメントで「40にかわるもの」と書いてしまったので、あとで(あの表現は的確じゃなかったな)と思っていたのです。。やはり、40番の機械運動的な拷問感は他では経験できないという噂ですw 

>日本ではツェルニーと言えば30、40、50で、40~50に代わるものは、モシュコフスキーとか、クラーマーがありますが、それでも30はとりわけ必須みたいな扱いが多く、一番使われてるようですね。

モシュコフスキーにクラーマー。私の先生もよく口に出す名前ですが、よく調べていなかったんですけれど、そっか40~50くらいで使うと良い本なんですね。モシュコフスキーには、とりわけ良いイメージがあります。笑 30番が必須、というのも30番をやってみると「なるほど」と思います。カバーしている技術範囲が広いし、ブルグ25で感じたバラエティー感に近いものを感じます。

「21世紀へのツェルニー」のレビュー、楽しみです!
 
ツェルニーって現場ではどういう扱いなんだろう・・と考えた時、生徒ももちろん大変だけど、先生だって自分が子供の時分にあれほど「だるい!」と思ったツェルニーと、今度は教えるという形で向き合わなくてはいけないなんて、悪夢再来って感じでホントは気が進まなかったりしないのかなってw

>柔軟でいたいと思いました。

まさに、そこですよね。ゆきなぎさんは既に、極めて柔軟な方だとお見受けします♪
2016-08-26 Fri 11:41 | URL | ゆにくあ #-[ 内容変更]
ゆめゆりさんへ
ゆめゆりさん、コメントありがとうです~

>チェルニーに関してのお話 ゆにくあさんの意見 参考になります。
>といっても 私はチェルニーは ちょっとしかやったことないし 今もやってないですが(^_^;)

参考だなんて・・・好き勝手なことを書いてしまいました(笑
ゆめゆりさんも、どちらかというとチェルニー大嫌い!とか
じゃないのではないですか? 

>子猫ちゃんが生まれて 最近 ネコ写真があちこちに載っててうれしいので これからも載せてくださいね~。
>可愛くて 癒されます♪

えへへ(笑) 子猫たち、実際に生活を共にすると苦労も
ありますが・・・つい(まったくぅ~)で済ませて怒れませんw
2016-08-26 Fri 11:21 | URL | ゆにくあ #-[ 内容変更]
子猫萌え〜💕

ツェルニーね、すばらしいピアノの教則本だと思います。でもね、子供にしたら、100番、30番、40番、50番、60番とひたすら続くトレーニング曲。いつまでやっても終わりの見えない課題なんですよね。本当に、寝ても冷めてもツェルニー。しかもやっぱり難しいんですよね、いろいろと。でも、ピアノの練習なんて、もちろん寝ても覚めても終わりがないわけで。。

もちろん音楽性の高い練習曲もありですが、そうなると、気をつける箇所がいっぱいですぎて、やっぱり初心者〜中級者にはなかなかお腹いっぱいになってしまうわけです。だからこそ、ツェルニーの練習曲みたいに、ひたすらフォーカスする技術に焦点を当てて、ひたすら修行、みたいなの、必要だと思うんですよね。私はツェルニー様に鍛えられた口なんで、やっぱりどちらかといえばツェルニー擁護派かな。特にベートーヴェンソナタを弾くには必要ですよね、この地道な訓練が(汗

トッカータOp92、すごいですね。これ、脱力できてないと、一瞬で手を痛めそうな曲ですね。。ていうか、脱力できてないと、きっとこれ、最後まで弾けないですよね。。
2016-08-26 Fri 09:40 | URL | Roberto #BcpIvcaA[ 内容変更]
知りたかったことなので、説明していただきありがとうございます。そちらで、どのような本が使われているかとか、ツェルニー40に変わるものがどういうものかとか、知ることが出来て良かったです。本当に、日本ではツェルニーと言えば30、40、50で、40~50に代わるものは、モシュコフスキーとか、クラーマーがありますが、それでも30はとりわけ必須みたいな扱いが多く、一番使われてるようですね。
「21世紀へのツェルニー」という本で、各国のツェルニーの扱いについても読みましたが、様々で、かなり面白かったです(今度レビューを書く予定です。)その本でもやはり、30→40→50でなければならない、そして30は必須、みたいなのは日本だけでした。今は、その考えも変わりつつあるようですが。
ツェルニーするもしないも自由、いろんな考えや選択肢を取り入れて柔軟でいたいと思いました。
2016-08-26 Fri 09:23 | URL | ゆきなぎ #-[ 内容変更]
チェルニーに関してのお話 ゆにくあさんの意見 参考になります。
といっても 私はチェルニーは ちょっとしかやったことないし 今もやってないですが(^_^;)
 子猫ちゃんが生まれて 最近 ネコ写真があちこちに載っててうれしいので これからも載せてくださいね~。
可愛くて 癒されます♪
2016-08-26 Fri 09:14 | URL | ゆめゆり #-[ 内容変更]
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