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なんでこんなに頑張ってるんだっけ。
2014-02-25 Tue 09:49
モーツァルト、やはり弾けば弾くほど難しいです。とはいえ、難しいにもいろいろと種類がありますので、つまりはこういうことです。  

通常、新しい曲を始める時、まず楽譜を初心者の私ができる範囲で熟読することを心がけています。いわば旅行に行く前に、下調べをするような感覚です。地図を見て行き先をイメージし、実際に移動する様を思い描く。日程を立てる。訪れる土地について知識をいれる。まぁ、そういうことと似ていると思います。

でもアクセントの位置とか、強弱とかできる出来ないは別として、一応念頭に入れておく、といった程度で大した事は出来ていませんが。

そのあと、音を出して実際にどういう音がするのか曲の雰囲気を聴いて、その後は少しずつテンポを落した状態で最初から最後までの指の動きを把握します。この段階では、もうとりあえず楽譜さえみていれば終点まで行ける。でもそれだけ。

だけど、モーツァルト。
冒頭直後のスケールすら、未だに納得出来ない。

最初は全ての音と左の和音のコンビネーションとタイミングを覚えることに必死で、覚えることにしか意識が向かない。でも指使いをなんとか覚えると、今度は粒が揃っていないこと、左の和音に軽やかさが足りないことに初めて気づく。

そして、それらの課題点をクリアする頃には、テンポが正しくないことが気になって仕方ない。練習曲ならまだしも、テンポを落としてしまうと、もうそれはなにか別の曲になってしまうというか、これでは弾いたと言えない、と思ってしまうからです。

だから正しいテンポで弾こうとする…と、今度は音の浮きが気になる…と言った具合に、なんというか永遠に妥協出来ず終われない状態。

そして今朝、ここまで意識的に避けて練習してきたピアニストの演奏を、表現の参考にするつもりで聴いてみたら。

…表現以前の問題が浮上。

パート2-3のリピートがあるんですね、最後(汗。思いっきり見逃してました。あと、数カ所自信ないなぁと思ってる箇所、やっぱり私のは間違ってるみたい…なので、そこはあえて一人で無理して間違ったまま覚えないように、練習では飛ばすことにしました。先生に聞いてからリズームします。

そのあと、気を取り直して、楽譜の細かい指示に注目しながら、それらをどう正確に再現しているか、何度も聞いたんですけど。

改めて思う。

モーツァルト…指示細かいです。トリルのとこなんか、小節ごとに左右別々に音量を変える指示があるし、アルペジオのスラーも細かいし、その上アクセントもあっちこっち、山ほど。

これをインテンポで全部守るのは大変だ…。やっぱり私には当分、モーツァルトが意図したように弾くなんて無理。
っていうか、なんでこんなに頑張ってるんだっけ…
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