AX
喧嘩の仲裁
2006-01-31 Tue 00:51
04184.gif

その日(金曜日)、学校から帰ったメルとジャニースにおやつを用意していたら
ドアをノックする音が。以前、日記に登場したアシュレイ(Aちゃん)です。
「メラニー、外で遊べる?」と彼女。彼女はいつもジョシュアに手厳しいのと
部屋を荒らすのとで普段は外で遊ばせるのですが、前日の一件で「外で遊ば
せる恐怖」が私の頭を一瞬よぎったため「今日は預かっている子がいるから、
うちで遊んで」と中へ招き入れました。


アシュレイは部屋に入ってくるなりいきなり主導権を握り、メルとジャニース、
ジョシュアも含めて「ごっこ遊び」を始めました。(しばらくは放っておいても
大丈夫そうだな)そう思った私はガレージにしまってあった古いテーブルの
布の張替えを開始。といっても、おおきなホッチキスのようなもので裏から
布を固定するだけですけど(笑。リビングで遊ぶ子供達の横で、布を広げ
クッション部分の綿を取替え、ステイプラーの後ろを使って古い『芯』を取り
除き・・・とやっていたら、まずジョシュアが寄って来ました。
「わあ、何やってるのママ! Can I help? I wanna help!」
「うーん(と周りを見渡す私)・・・それじゃあ、ママがちょうだいって言ったら
ハンマーを渡す役、やってくれる?」


大喜びで私のキューサインを待つ息子。こんな小さな仕事でも嬉しいの
だから、子供って面白い。と、今度ははしゃぐジョシュアに気づいたメルが
やってきて、I wanna help, too!!
「だけど、お友達来てるんだからいいよ。一緒に遊んでおいで(笑」
「嫌だ、お手伝いしたい!」と彼女。


・・・・・うーん。仕方ないなぁ・・・。


「じゃあ、ママのかわりにテーブルの足を拭き掃除してくれる?」


案の定、自分の始めた遊びが一方的に中断されたアシュレイは面白く
なさそうで「かもーん、メラニィ!」と誘っていますが、メルはお手伝いに
熱中して耳を傾けようとしません。どうしようかな、掃除をやめるように
促した方がいいかな?と思っていると、アシュレイとジャニースは2人で
なにやら新しい遊びを始めたらしく、楽しそうにゲラゲラ笑いあっています。
メルとはあんな風に笑わないのに・・・歳が近いふたりは気が合うみたい。


そのうちふたりは2階のメルの部屋へ。と同時にメルのお掃除も終了。
布の張替えも終了。「メル、今度こそ、お友達と遊んでおいで」


しかし。


5分もしないうちに2階から降りてきたメラニィ、即座に私の元へ。
「Mommy, they called me a loser.」「Huh? Who did?」
「Everybody did! Even Josh!」そう言って泣き出す彼女。
はぁ、やれやれ・・・。


2階へ行って事情を聞くと、「ごっこ遊びの台詞だった」とアシュレイ。
顔が引き攣っていたあたり、ちょっと怪しいがひとまず信じることにする。
「ふーん。まあメルはまだ小さいから、それでも真面目に受け取って
傷ついちゃったみたいなの。出来るだけ乱暴なキャラクターは避けて、
平和なストーリーで話を進めてくれる?」と頼む私。


しかしそこからメルとその他ふたりの溝は深まるばかり。ジャニースと
自分のうちで遊んでいいか、と聞いてくるアシュレイに「ベビーシッター
しているから、目の届くところで遊んで欲しい」と、かわりに裏庭で遊ぶ
ことを提案した私。その時もなんとなくメルは無視されていた。
ケラケラ笑いながらサッカーボールを蹴り合う2人に遅れをとったメルと
ジョシュア。靴を履き終えた頃には、すれ違うように2人とも2階へ駆け
あがってしまった。・・・こいつら、わざとやってるな。といった感じ(苦笑。


「お絵かきすることにする」と言ってダイニング・テーブルに色鉛筆などを
用意しているメルが、とっても悲しそうなので

「メル、大丈夫? 今からでも一緒に遊んできたら?」と料理していた手を
休めて話しかけると「ううん。お絵かきする」とメル。
「・・・・。アシュレイとジャニース、気が合うみたいだね」
「うん」
「ふたりともメルを誘ってくれないね」
「うん」
「・・・・。もしかして、今日はそろそろアシュレイとバイバイしたい?」
「うん、昨日はとっても楽しかったのに、今日はアシュレイが自分のしたい
遊びばっかりやってつまんない。ふたりとも仲間はずれにするし」
「なるほど。じゃあ、どっちにしてももうすぐご飯だし、あと10分くらい
したら、お家へ帰るようにアシュレイに言ってあげるよ」
「うん(涙目)ありがとう、ママ」
やれやれ、面倒なことになった。


さて、ガス台の火を止めて2階へ行きメルの部屋のドアをノックすると、
内側から鍵がかかっていた。
「Open the door, right now」

「ドアをロックしないでね、ここは私のうちなんだから」と深呼吸する私。
「あのさ、メルがね、ちょっと疎外感を感じているみたいなんだけど。
今もドアをロックしたり、そういうのはどうかと思うよ」
「とにかく、もうすぐご飯だし今日はそろそろ・・・」そう言いかけると
さっと目の前を走りぬけようとするアシュレイ。
「ちょい待ち! まだ話、終わってない。人が話している途中で
どこかへいかないように」とたしなめる。


「とにかく、メルも呼ぶから3人でお部屋を片付けてからおうちへ
帰って。メラニィ~、こっちきてお片付け手伝いなさ~い」
「いいですよ、どうせ散らかしたのは私たちだし」とアシュレイ。
頭の良さそうなジャニースは、何も言わず猛スピードで片付けている。

仕方なくかわりに私が手伝いながら、「メルもさー、せっかくアシュレイが
遊びに来てくれたと思ったのに、2人がメルを仲間に入れてくれないから
どうしていいかわからないみたいなの。ま、2・3日したら忘れて、また
仲良く遊べると思うから、また来てくれるよね? 私の言っていること、
わかるかな?」と出来る限り優しい口調で説明を加えたら
「わかります」といつになく聞き分けのよいアシュレイ。言い過ぎただろうか。


結局彼女が帰宅後、ジャニースとメルは仲良く残りの日を過ごし一日が
終了しました。昨日は気を遣って接したジャニースだけど、今日はいきなり
「怖いゆにくあ」を見せてしまった・・・(汗。女の子が3人集まると、どうして
こうも2対1になっちゃうんでしょうねー。幼稚園生を仲間はずれにして、
部屋から締め出す小学生もちょっと問題ですが、一方メルはメルで3人兄弟
のお姉ちゃんで、ずっと自分の意見が通ってきたものだから、年上に従うのが
ヘタなのかもしれない。彼女も少し変わらないと・・・。
別窓 | こども観察 | コメント:8 | トラックバック:0 |
初日からいきなり失態
2006-01-28 Sat 10:51
*これは昨日の続きです。

021202.gif

さて、思いがけず朝からKimさんと話し込んでしまった私。


その割には「好きな遊びはなんですか?」とか「(アレルギーやしつけの面で)
与えてはいけない食べ物は?」などの問いに今ひとつ歯切れのいい答えが
返って来ず、結局実態がつかめないまま終了。とにかく、とてもおとなしくて
小さな声で話すような子だ、ということだけわかった。


家へ帰って、今日から早速うちへ来ることを旦那に報告。ついでに毎日みる
かもしれないことも相談。旦那は「すごいね、それだけやったら大きな収入に
なるから、もう仕事探さなくていいんじゃない?」と嬉しそう。しかも「思いっきり
優しくしてあげようね」とかなり張り切ってます・・・あなたは3時から仕事に
行っちゃうんだから、みるのは私だっつうの(汗)。


とはいえ私まで乗せられて「買い物にも連れて行こう」「会社の家族旅行
(日帰りでユニバーサルスタジオ)へも一緒に行けないか聞いてみようよ」と、
ふたりとも何気に養女でも迎え入れるかのようなはしゃぎよう。
どんな子だろうねー、と話しながら待つこと数時間。
彼女(ジャニース)はメルと共にやってきました。


まず彼女が入室するなり、人好きなジョシュアは熱烈な抱擁と共に「わーお! 
わっちゅあねぇ~む?」「わっからー いず ゆぉあ ばっくぱっく!!」と質問攻め。
彼はいつも、誰に対してでもこうなのです。しかしシャイな彼女は思いっきり迷惑
そう&緊張して両手に抱えたバックパックをぎゅっと抱きしめて硬直しています。
話しかけても、99%返答なし。不安そうな顔で首をふるだけです。
初日だしな。と少し控えめに接する私。そんなことはお構いなしなジョシュア。


さて夕方の4時頃、メルが私に向かって「ジャニースに秘密基地を見せて来ても
いい?」と聞いてきました。秘密基地というのは庭の芝生が湖にぶつかるあたり、
家から200mくらい離れた東の方角にある、椰子の木に囲まれた小さな空き地
です。大きさとしては畳6畳ってとこかな。そこでいつもメルとジョシュ、近所の
子供たちは枯れ落ちた椰子の葉を使ったりして遊んでいました。そこならリビング
の窓から見えるし、行き止まりになっているからまあいいか。と思い「見える所で
遊んでね」とひとこと付け加えて外へ送り出しました。バックポーチから様子を
うかがうと、メルが大きな身振り手振り、飛んだりはねたりしながら何か説明して
いる様子。


(彼女なりになんとか打ち解けようとしてるんだなー)とほほえましく思う。


それから15分くらいしてショーンの「緊急おむつ替え」を終えた私は、(さて、
彼女達はどうしているだろう?)と窓の外に目をやり確認しようとすると
ふたりはなぜか見当たらなくなっていました。その時は(あら? 木の陰に
なっているところにいるのかな)と思って外へ出た私。


が。


秘密基地に到着して愕然! なんと、おとといくらいまでは行き止まりだった
ところの木々がすっかり取り除かれ、先には芝生の道が湖づたいに遥か遠く
まで伸びています。


(がーーーん!!! し、しまった・・・)


青ざめた私はいったんうちへ戻り、ショーンをハイチェアーに座らせ安全確保。
ジョシュアにもTVを観て待つように伝えて、再び外へ。(5歳と7歳を信用する
んじゃなかった・・・参ったなー、初日からふたりいっぺんにどっか行っちゃうな
んて!)芝生の道を急ぐ私。しかし、5分10分と歩いても姿も形も見えません。
家からはどんどん離れていくし、芝生だった道はそのうち土むき出しとなり、
足元には尖った枯葉やちいさな岩いっぱい。ビーチサンダルで出てきてしまっ
た私には、思うように早く歩くことも出来ず、ますます焦るばかりです。ショーン
とジョシュアをふたりっきりで置いてきてしまったことも気になり、(早くみつけ
なければ)と気が気ではありませんでした。しかも脇をみると、隣に走る国道
沿いに張り巡らされたフェンスが一部だけ抜けて、小さな抜け道があります。
(た、頼むから、こっちへそれたりしなかったと言ってくれ!!)右手には延々と
沼地に囲まれた大きな湖が広がっていて、ところどころには浮島が見えます。
まさか、水に落ちたなんてことはないよね。。。ああ、神様!


そこからさらに歩くこと、5分~10分。遠くの方にふたりの影が。「メラニ~ィ! 
ジャニ~ス!」「何考えてんのよ~! 死ぬほど心配したんだからね! 黙って
遠くへ行っちゃ駄目じゃないっ」恨みがましくそう言ってふたりをみると、なんだか
すでに打ち解けて仲良し状態。


・・・・・。


「・・・・でも楽しかった?」
「うん、いろいろ見つけたよ。ふたりでキャーキャー言いながら歩いたんだ」
「でも私が後ろから呼び止めなかったら、まだどこまでも歩いていったでしょう・・・
クレイジーキッズ!どこまで行くつもりだったの? 州越えでもするつもりだった
わけでもあるまいし(笑」
「わかんない。ただなんとなく話しながら歩いてたんだよね」と顔を見合わせる
ふたり。


はぁ。とにかくよかった。危ないとこだった。


その後帰り道、ふたりだけで遠出することの危険性、とにかくとても心配したと
いうこと、これからは絶対に大人同伴で行くこと。などを言って聞かせ、ひとまず
落着。途中「疲れた~」などと、のたまわるふたりに「あんたたちのせいで、
ベイビーふたりを家に残して来ちゃったんだから! さっさと歩きなさい。
疲れてんのは私のほうだよっ」そう言って先を急ぎました。


家へつくと、ショーンもジョシュアも呑気そうにTVを観ていました。すぐさま
台所へ立って夕食の支度を始めた私のところへ、メルがそっとやってきて
「Mommy, I'm really sorry... 」


そこからはもちろん外出禁止! 夕食まで2階で遊ばせ、子供だけで遠出した
罰としてメルとジャニースが夕食の後片付けを担当しました。ふたりとも、
たくさん歩いたせいか、食欲旺盛。白雪姫のDVDを見始めた夜の7時頃には
かなり眠そうでした。その夜、迎えに来たお母さんに一部始終を報告。すると
笑って「デイケアではそんな経験できないからかえってよかったと思いますよ」
とあっさりしていて、これまたびっくり。


とにかく、というわけで、なんだか先が思いやられる初日でした。
疲れて頭が痛いです・・・。

(実はこれ昨日のことで、今日は今日でいろいろありましたが、それはまた次回・・・)
別窓 | こども観察 | コメント:12 | トラックバック:0 |
ベビーシッター始めました☆
2006-01-27 Fri 13:34
今、TVで「おもいでぽろぽろ」を観ていました。こんなのこっちでやるなんて
(しかも英語の字幕つき)びっくり! 日本が恋しくなっちゃった(笑

bbs3.gif

さて。


先日メルを学校へ送り届けた帰りに、近所の人(Kimさん)にベビーシッターを
頼まれた私。ちょうど仕事を探していたし、1年生の女の子を週に3日ほど
お預かりすることになったのです。で、今朝もメルを学校へ送り届け、てくてくと
家へ向かって歩いていたら、やっぱりKimさんが車でアプローチ。おうちへ寄る
って言ったのに(笑 


車へ乗せてもらって「とりあえず、学校へ迎えにくる人が変わると連絡を入れて
ください」とか「娘さんのお名前と、担任の先生のお名前を教えてください」など
と話したら、「先生の名前の綴りがわからない! 家に戻ればわかるんだけど」
とのことで、結局お宅へおじゃますることに。


まず、うちと比べ物にならないくらい静か(汗 そして、高級家具の数々・・・。
おもちゃがひとつも目に入らない。「もうホント忙しくて、部屋がちらかってる~」と
言う割には全然整ってました。というか・・・誰も使ってない空気。不思議。
きっと毎日帰って寝るだけなんだなー。


とにかく、先生の名前も無事わかって、ちょっとお話してわかったことをざっと書くと・・・


・3年前に離婚して、娘さんと2人で住んでいる。
・別れた旦那は韓国に住んでいる。
・忙しいので娘さんはいつもひとりっきりである。
・店を3軒持っていて、買い付けも自分でする。
・おとといまで弟が一緒に住んでいたけど、仕事で韓国へ帰ってしまった
ので、ベビーシッターの件では本当に焦っていた。
・今まで契約していたベビーシッターはヒスパニック系で、意思の疎通が
難しかった上に遠かった。
・3月にはボーイフレンドと結婚する。
・英語が恐ろしく苦手である。(話すとわかります)


なんだか本当に忙しそう。でもすごくさっぱりした良い方。
で彼女、最後に申し訳無さそうにこういった。


「あのー、毎日みてもらえませんよね・・・」


(ま、毎日?!)


「お金はかかっちゃいますけど、実は火曜日以外休みがないんです」


土曜も日曜もずーっと朝から晩まで仕事らしいです。
「金曜は夜9時半まで迎えに行けないんですけど」
「週末は旅行とか、よくいかれますか・・・」などと言う。
「昨日もボーイフレンドと電話で、もっと時間が欲しいよね。という話になって」


ふうむ。そうか。まあ、仕事探してたしな、と思い「いいですよ」と、お人よし
ゆにくあ、快くひきうけてしましました(週末については、まだ保留)。 
しかし話をするうちに、そのボーイフレンドにも9歳の娘さんがいて、なんと
3月からはその子も一緒にみて欲しがっていることが発覚!


・・・・子供5人毎日みるってどんなもんですかね。私がですよ、この子供が
大嫌いだった私が(笑) こんなことになるなんて、10年前の私には予想も
出来なかった展開です。ふぅ。毎日って・・・それってもうほとんど一緒に住ん
でいるみたいじゃない?(笑) その子も、気の毒だ・・・。


とにかく。「いつからはじめましょうか?」と聞いたら「今日から」というので、
びっくりしつつ承諾したのでした。


長くなったのでいったん切って<続>
別窓 | 雑記 | コメント:19 | トラックバック:0 |
ほうれん草のカレー
2006-01-24 Tue 10:38
121105.gif

これを作ると、一番下の子供も含めてみんな大量にほうれん草を
食べてくれるというパワーメニューです。昨夜は、ぐりさんに教えて
いただいたナスのカレーも一緒に(これが絶品!)。普段はこれらに
合わせてナンを作るのですが、風邪気味なもので・・・(言い訳)
代わりにさっと出来るチャパティにしました。


■ほうれん草のカレー


冷凍ほうれん草 2箱 (生なら2~3わくらいかな)
玉ねぎ 小1個 ミジン切り
にんにく、生姜 それぞれ ミジンで大さじ1
トマト缶      1カップ 
バター  大さじ5
塩    小さじ1~1と1/2
水    少々


<スパイス>
ターメリック 小さじ1
クミン     小さじ2
コリアンダー(パウダー) 小さじ1
チリパウダー  小さじ1/4~2(お好みで加減してください)
マスタードシード 小さじ1
ガラムマサラ   小さじ1
シナモン      小さじ1/4
クローブ      3本


1.冷凍ほうれん草は箱の蓋をあけてレンジで5分加熱し、トマトと共に
フード・プロセッサーにかけて(または包丁で)細かくしておく。生の
ほうれん草を使う場合は、茹でたものを固く絞らない状態で、同じ様に
処理します。


2.鍋にバターを溶かし、玉ねぎ・にんにく・生姜を炒めたら、スパイスを
入れてさらに香りがたつまで(強めの中火で)炒め続けます。


3.ほうれん草とトマトを加えて塩で味付けしたら、弱火で15分くらい
加熱し余分な水分を飛ばしてください。


*カッテージチーズなどをお好みで加えても。


■チャパティ


小麦粉 1と1/2カップ
塩 小さじ1/2
水 110~150cc
オリーブオイル  大さじ1~2


小麦粉と塩を混ぜたものに水を少しずつ混ぜてこねたら、加減をしながら
油を生地に混ぜて、まとまったら、適当な大きさに分けたものを伸ばして
両面を焼きます。
別窓 | レシピ | コメント:9 | トラックバック:0 |
アメリカの医療制度
2006-01-21 Sat 14:11
041805.gif

Melが風邪をひきました。気管支系にくる風邪のようで、1週間たった今日も
咳がおさまらない様子。そうこうするうちにどんどん感染し、昨日あたりから
主人もSeanも、私まで咳をしています。とにかくこじらせては大変と、今日は
午後から子供ふたりを病院へ連れて行きました。アメリカに住んでからと
いうもの、誰かが体調を壊したり怪我をすると、非常に怖がる私。

というのも。

まず、アメリカの医療制度は日本の「国民健康保険」とはかなり違い、
正社員(40時間以上勤務の場合、パートタイムも含む)の場合、企業の
提携している健康保険会社(私営)と契約を結びます。医者側はたいてい
グループを作って個々にオフィスを設けており、それぞれのグループが
保険会社と契約をしています。つまり、近くによい医者がいても、自社
契約でカバーされていない場合は、保険が利かないので結果的に選べ
ないという状況がうまれてきて(保険会社によっては例外もあり)、
主治医を選ぶだけでも、念入りなリサーチが必要となります。
これだけでもかなり面倒。

特に小児科医は子供との相性も重要なので大変です。日本のように、
好きなときに好きな医者にかかる、というわけにもいかず、まず予約が
必要。定期健診など、病気でない場合は1か月以上も先にしか予約が
取れないこともざら。また、内科以外の医者にかかる場合も、いちいち
主治医の紹介状が必要になることがほとんどなので、足を捻挫しても
ストレスで悩んでいても、まずは内科へ予約となり非常に効率が悪い
です(今契約している保険会社は例外で、直接専門医へ行けますが)。

さらに、アメリカでの支払いは段階制になっており、まずは治療の後に
窓口でco-payと呼ばれる、いわば自己負担分(内科で$5~$25。
保険会社との契約状況により異なります)を支払います。風邪をひいた
とか定期健診程度ですと、ここで終わり。しかし、これが仮に手術だったり
出産だったり、ERだったりすると、状況は一転。平均2~6か月遅れで
「その他」の費用請求が郵送で届きます。そしてこれが恐ろしく高いのです。

例えばMelは1歳半の頃、椅子から前のめりに落ちて、そのまま家具の
角に顔から突っ込んだことがありました。眉間を深く切った彼女。初めての
子供の出血に慌ててERへ連れていき(ちなみに救急病棟とは名ばかり
の長い待ち時間)結局皮膚用接着剤で止めただけの治療でした。
が、2か月後の請求額8万円(ER利用は高額ですがこれにはびっくり)。

またMelの出産時は、よい保険会社(ブルークロス・シールド)に
加入していたため、支払い額ゼロ。医者の内診も帝王切開も全てタダ
でした。Joshuaの時は保険の切り替わりがうまくいかず、なんと
保険がスタートする前に最初の検診を受けてしまった私(産科の場合、
初診時の保険加入状態がずっと有効になるので注意です。あとで
整っても受け付けてもらえません)。医者、検査費、入院費、薬等、
後から後から何ヶ月にも渡って請求書が届き、合計で$3000くらい
払ったと思います。いや、もっとだったかな。

しかも、間違いがあることもざらですから、きちんと目を通して二重支払が
ないよう気をつける必要もありますが・・・これがなぜか何度も同じものが
戻ってきたり、挙句の果てにはすでに支払いの終わった請求書が
取立て業界に流れたり・・・かなりズサンで困りモノ。

ちなみに、給与から引き落とされる保険料も、会社によって違います。
政府関連の場合、2週間に$60ドルくらい、などと格安。うちが払った
最高額は週に約120ドルです。しかし「それじゃあ、安い保険会社に
個人加入すればいいじゃない」というわけにもいかないんですよ。
毎年10月ごろが保険の切り替わり時期なのですが、その満期を
もってしか変更できないのです。アメリカは絶対に医療制度の見直し
が必要!

そんなわけで・・・誰かが体調を崩すと恐怖な私です。
別窓 | 雑記 | コメント:8 | トラックバック:0 |
誕生日の朝
2006-01-12 Thu 14:30
今朝、 なにか人の気配がするな、と思って目を開けたら、
旦那が横から覗き込んでました。

「バースディ・ガール(叫!! 起きた? 起きた?  一階に来て。
見せたいものがある」

「あ~。。。 わかった今・・・行くけど眠い」と私。

のろのろと階段を下りる私を急かす旦那。

見ると、リビングのど真ん中に自転車がありました。


自転車、欲しかったんだ。。。とっても嬉しい♪


アメリカの自転車は、基本以外別売でカスタマイズする感じです。

***

朝食は、なんとJoshua作。

HERE YOU GO!! MAMA! 誇らしげな彼。

醤油の海で泳ぐトーストと、りんご、まるごと。

トーストは醤油を吸い込んじゃって真っ黒(笑。

(Joshuaは、何にでも醤油をかける人)

・・・黙っておいしくいただきました。

***


Melは、お手製の絵本「HOW I GROW FLOWERS」を くれました。

なぜか2ページ目がないのは、 うっかり忘れたんだそうです(笑
メルのくれた「絵本」は、コピー用紙何枚かをテープで留めた
ものなんですけどね。編集業に携わっていた私ですら、今まで
見た事もないような斬新な「綴じ」でしたよ(1ページ目から4ページ目
までは右綴じ。と思ったら、5ページ目がいきなり左綴じで内側に
展開し、最終ページは裏返さなければならない。笑)

また、今日のMelanieは since it's your birthday(お誕生日ってことで)
を連発。

「Since it's your birthday, I will make sure Joshua is busy.
So you can relax.」
(お誕生日だから、お母さんが リラックスできるよう、私が責任持って
ジョシュアを忙しくさせておくね)

これはわかる。

「Since it's your birthday, you can do whatever you want. 」
(お誕生日だから、なんでも好きなことやっていいよ。)

これもわかる。

しかし、いい加減いい子でいるのに疲れたのか、夕方6時の
台詞はこれ。

「Since it's your birthday...can you play with me? 」
(お誕生日だから・・・一緒に遊んでくれる?)

ここから8時までバービーで遊ばされました(笑。


その他、学校帰りにお花を摘んでくれました。
ほとんどは庭の花だけど、握り締めすぎて
萎れかかってたけど、とってもキレイです。

今日は、とっても幸せな私。
別窓 | 雑記 | コメント:2 | トラックバック:0 |
アメリカ暮らしのはじまり3
2006-01-08 Sun 12:42
これは1998年のお話です。
kuma25.gif

本格的にアメリカへ住む前に「3か月間のお試し期間」をもうけた私、
ゆにくあ。心細くも、たったひとりで向かった初めての海外旅行。
彼の家族との初対面では、緊張する間もなく義父さんから映画の
同時通訳を頼まれたため(実力外)、心底へとへとになって部屋へ
隠れたのでした。

さてそれから。

昼間は義父さんも義母さんもお仕事、当然彼もお仕事。彼の妹すら
学校があるので、広いお宅にたったひとり残される日々が続きました。
毎日毎日やることもなくて、かといってひとりでどこかへ行けるか、と
言えば、3台ある車も全て出払っていたのでそれも無理(何もかもが
広がって分布しているジョージアで、車がないのは致命的です笑)。

 毎日が自由時間。

それまで思いっきり時間に追われる仕事をしてきた私は、本気で
何をしたらいいのかわかりません。とりあえず、家中を掃除したり
乾燥機の中に残された洗濯物をたたんだりして時間をつぶしました。
アメリカにいなくてもこんなことできるよなー。なんて思いながら。
遠い異国で何をやってるんだ?なんて思いながら。

それにも飽きると今度は毎日TVを観ましたが、何を言っているのか
さっぱりわからないので、自然と目で見て状況が把握できる料理
番組ばかりを観るように。果てしなく退屈でした。

「暇殺し時間」が過ぎると、まずは彼の妹が帰宅。ふたりっきりです。
彼女はなぜか怖いほど私になついていて、家へ帰ってくるとまっすぐ
私の部屋へやってきました。しかし子供の英語というのは、大人の
それよりも曲者で、話題もどんどん変わるし、たぶん20%くらいしか
理解していなかったんじゃないかな、と思います。子供は苦手だった
けど、あまりに慕ってくれるので邪険にも出来ず、気がついたら
毎日毎日彼女のために新しい遊びを用意。いつの間にか彼女は
私の事を「お姉ちゃん」と呼ぶように。そうこうするうちに家族全員が
帰ってきて、ご厄介になっていた私が「おかえりなさい」と出迎える、
というなんとも奇妙な状態が続きました。

そんなある日、料理が共通の趣味である彼のお父さんとお母さんに
「お料理を手伝って」と話しかけられました。仕事を与えられた私は
嬉しくて、笑顔で参加。頼まれたブロッコリーを切っていると、なぜか
彼らの目は私の手元に注目! 「な、なんでしょうか?」と思いながらも
芯の部分の皮をむいていると「あら、この子、芯の部分の使い方まで
知ってるわよ」と嬉しそうなお母さん。「それじゃあ、これもやらせて
みよう」「あれは知っているだろうか」と、どんどん仕事を与えられ
張り切る私(全ては実母に感謝です)。気がついたらほとんどの行程
をひとりでやらされ(←思いっきりしてやられている)、その日以来
「夕食の支度を始めておく係」に任命されたのでした(笑。


一方彼は。
例のブラピ君が毎日(本当に毎日)遊びに来て、部屋でゲームして
ました。結果、彼と交流を深めるつもりだった3か月間は、義父さんと
義母さん、そして妹の「新しいおもちゃ」となって過ぎていったのでした。
別窓 | Back to Back | コメント:2 | トラックバック:0 |
年末年始の様子
2006-01-04 Wed 23:22
Happy New Years!073801.gif

2006年がやってきました。毎年元旦には、母のレシピとにらめっこしながら
日本から持ち込んだ数少ない『和の世界』、漆塗りの重箱に御節を詰める
私ですが、今年はお餅すら手に入らなかったので断念。ごくごく日常的な
一日として一年をスタートいたしました。Melの学校も、2日から普通どおり
再開し、と同時に徒歩での送り迎えも復活。運動不足な私は筋肉痛になっ
てます。

さてざっと経過をお話しますと暮れの31日、家族でヒスパニック系のお宅へ。
巨大パーティです。英語を全く話さないあちらのお母様と片言のスペイン語で
会話しながら、サビーチェと呼ばれるスパイシーな魚介類のマリネや、大きな
牛肉をグリルで焼いたもの(これがすごくおいしかったのに、レシピをもらい
忘れました!)南米特有の、ソーセージがいっぱい入ったジャンバラヤなどを
ご馳走になりました♪ 私達は子供が小さいので適当なところで引き上げまし
たが、パーティ好きの彼ら。後で聞いたらカウントダウン後明け方の3時まで
遊んでいたとか。それにひきかえ、ゆにくあ家では、12時を回る前に子供達は
夢の中、私と旦那はベッドルームの窓から見える花火を部屋を暗くして眺め、
昨年を終えました。

元旦は車で15分くらいのところにあるビーチへ出かけ、バケツいっぱいの蟹を
食べながら凧揚げ。思えば子供の頃、空を縦断する電線によって阻まれ続けた
「お正月に凧揚げ」という夢、まさかアメリカで叶うとは思いませんでした(笑。

そのあとは、「Walmart」と呼ばれるスーパー(チェーン店)へ食料品の買出しへ。
Walmartとは「Always Low Prices!」というキャッチフレーズと共に安売りを展開
するアメリカ最大手です。細かくはWalmartとSuper Walmartというのがあって、
Superな方では食料品の他に衣類・電化製品・おもちゃ・日用品・・・と、とにかく
なんでも取り扱っています。ちなみに、安値の秘密は非常識とも言える仕入れ
価格の値下げにあるとか。卸業者は最大手を敵に回すわけにも行かず、泣く泣く
強制的な条件を飲むらしい。さらに比較的高齢な店員(または学生バイト)が多い
のも特徴のひとつ。よって、サービスの方はお世辞にも良いとは言えません。

一度「○○ありますか?」と尋ねたら、面倒くさそうに眉毛を上げて「あー。
悪いけど他の人に聞いて」と立ち去る店員A、推定年齢70歳。仕方がないので
別の店員を探して同じ事を聞いたら、「棚見てなけりゃないよ」店員B、推定年齢
年齢55歳。困って「あの調べていただけますか?」と念押しした私への返答は
ひとこと。「No」 ・・・仕事してください笑)。

とにかく私たちが行ったのはSuperの方。買い物を終えてレジで並んでいると、
あれだけ蟹を食べたのにも関わらず、既に旦那は空腹な様子。仕方がないので
調理済みの鶏の丸焼き(キューバスタイル、MOJOと呼ばれる柑橘系のマリネに
漬けられたもの。美味)をお惣菜コーナーから持って来ました。触るとまだ温かい。

「これでいいよね?」
旦那はちらっと見ると「うん? うん、けど・・・かなり古いみたいだね」
「は?」
「日付、日付」
「あーそれは腐ってるね」←後ろに並んでいた老紳士風の男性

01/01/05←パックにあった手書きの日付 明らかに書き間違い。

こういうのがとてもWalmartらしい・・・。
walmart.jpgWALMART%201540.jpg
別窓 | 雑記 | コメント:12 | トラックバック:0 |
| ゆにくあ缶 |