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スペリングの秘訣。
2006-09-25 Mon 00:00
随分前に観た、こちらの教育番組で言っていたんですけどね。

なんでも赤ちゃんは生後4か月くらいまでの間(だったと思う)、
生まれながらにして多言語を理解するそうですよ。理解って
言うと微妙に違うな。。。要はシステムを入れる前のPCみたいな
状況らしいです。でも、そこを過ぎたあたりから自分の周りで
もっとも頻繁に使われている言葉を主言語としてインプットして、
例えばそれが英語だったら英語以外の言語に無関心反応みた
いなものを示すんだって。逆に言えば、生後4か月までの間に
日本語と英語両方で話しかけていれば、脳の中に英語用の
部屋と日本語用の部屋が出来上がるってことですよね。
面白いなぁ。。。

***

ここのところ、子供達の様子をみていて、ふと思った。
待てよ、と。

彼らのボキャブラリーの増え方って、綴りもできる語を含めた語彙の
増える過程って、日本人のそれとはちょっと違うぞ、と。

例えば、スペリング。

日本だと、がむしゃらに、それはもう必死でコンビネーションを
丸暗記するじゃないですか。あるいはローマ字読みで覚えたり。
Beautifulを「べあうてぃふる」と読んで綴りを暗記した人いません?
私だけ(笑?

さておき、こちらの子供はですね。そもそも、ABCを覚える時に
まずは徹底的に発音をやるわけです。特に母音。Aが「えい」なのは
当然ですが、Aが「あ」なこともあるとかね。Uは「ゆー」または「あ」
Oは「おう」または「おー」とか、Yが時に母音のi「あい」と同じ発音に
なる。。。とかってそういうことです。Wは「だぶりゅー」だけど音的には
「うぉ」だぞ、とかね(Phonicsと呼ばれています)。

つまり何が言いたいかというと、彼らは単語を綴ろうとする際に字面を
頭に思い描きません。彼らは、その音を辿るのです。一音一音を
アルファベットの音に置き換えて、再現しようとします。でね、その方法
でいくと、全く目にしたことのない単語でも、結構書けちゃうんですよ。
読みも同じ原理で、辞書・発音記号もなしに教わったことのない単語を
どんどん読みます。(読みと綴りが違う単語とか、発音しないアルファ
ベットが含まれた語もありますけど、彼らの年齢ではまだやらないので
それらは除外:笑)

現在の日本の英語教育がどの程度進歩したのか、知る由もありませんが、
少なくとも私が中学で英語を最初に習った時は、ABCなんてほとんど
素通りもいいところだった記憶があります。書かされておしまい、みたいに。
それぞれの音の違いなんて、さらっとしかやりませんでしたよね?

これから、お子さんに英語を教えたい!という方。ぜひとも、ABCの音に
注目させるようにしてみてください。日本人の弱点、RとLやTHとSなども
音を無視していきなり「This is a pen.」みたいな突拍子もない短文を学ぶ
学習法が引き起こすのだと、ゆにくあは思います。

***

おまけ:アルファベットで思い出したこと。有名幼稚園の入園問題。
「ABCDEFGHJKLMNPQRSTUVWXYZをあるルールにのっとって、
2つのグループに分けなさい」ってやつ、やったことあります? 
結構有名みたいだから、誰でも知ってるかなぁ。知ってたら内緒に
してね(笑。答えは明日の日記にて★ 
本日もみなさまが楽しい一日を過ごせますように。
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英語を楽しく学べる子供の本
2006-09-19 Tue 00:00
Melanie(長女・6歳)が、学校から週末の読書用に本を持ち帰りました。

Amelia Bedelia.jpg

Thank you, Amelia Bedelia/Peggy Parish -そそっかしいハウスメイド、
アメリア・べデリアは、大切な客人・大叔母さまの到着を目前に、おかしな
おかしなトラブルを次々と巻き起こします。 -これ、非常によい本です。
読み聞かせに超・お薦め♪

え? 英語の本? 駄目駄目! なんて後ずさりしないで
くださいね。大丈夫、実はこの本に出てくるほとんどの単語は、
日本の中学校レベルです。簡単なのに、とっさに出て来ない
ような言い回し、ひとつの単語でふたつの意味をもつ言い方など
がたくさん登場しますよ。またこの他にもいくつかシリーズで
出ているようですので、よかったら探してみてください★


***


それはさておき。

メルが学校を終えると、ゆにくあも世間のお父さんお母さんに
習って「学校どうだった?」と毎回尋ねるわけですが。


先週の金曜日、「今日は学校で何やった?」と聞いたら「モンタギュー」
という答えが返ってきました。(小学校1年生ですでにシェークスピア?!)
という思いが一瞬頭をよぎった私。

すかさず「シェークスピアの?」と聞き直したら
「ちがうよ、Moleculeだよ」とメル。

は? マニキュア?? 

↑娘の言うことすら聞き取れていない困った母。
だってそう聞こえたんだもん。

辞書をひいたら →Molecule=分子

ふ、ふーん(汗)。

でさらに、学校からもってきた「今週の学習プリント」達を
みてさらに冷や汗ダラダラですよ。Stratus、Cumulus,Cirrus,
Cumulonimbus・・・これらの単語を見ただけで、何の話か
わかった方。師匠と呼ばせてください。

とにかく。
辞書チェックしまくり、ごまかしまくりの母ゆにくあ、これは
さすがにおかしいじゃないか、と。こんなこと、私が1年生の
時には絶対やらなかったぞ、と気づいたわけです。

で夜、帰宅した旦那にその話をしたら・・・
「やっぱりメルは優良児クラスにいるからじゃないの?
言ったじゃん、前に」

え? そうなの? (全く記憶にない、てか聞いてなかった)

というわけで、メルのクラスの授業内容は小学校3年生くらい
に設定してあるそうです。先生が意地悪なわけでも、学校が
おかしいわけでもないそうです。単にわざと難しいことをやって
るそうです。どうりで、×ばっかりもらってくるわけだ・・・。

っていうかたまには旦那の話真面目に聞けよ、ゆにくあ。
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好奇心スイッチ
2006-07-13 Thu 00:00
目が覚めたら、メルがパジャマ姿で枕元に立っていました。
例のごとく、まだ7時前です。しかし今朝の彼女はいつもと
ちょっとだけ違っていました。というのも、彼女が開口一番
言ったのは『お腹すいた』でも『ダディはどこ?』でもなく。


『ママ、action verbs って何?』


この質問が来た時、一瞬何の話かよくわかりませんでした。
見ると手にはポケット問題集。ああ、そういうことか。


どうでもいいけどこれ、寝起きの頭で受けるにはあまりに
面倒な質問だと思いません? っていうか日本語でもうまく
説明出来る自信ないし(笑!


『Um...first of all, verbs are the words in a sentence
that show the movement, the actions, or the process
taking place in the sentence. Did you learn this at school
yet?』


『No.』


そうだった。メルは小学1年生にもなってないんだった。
まずはそこから説明しなくちゃならないのか。旦那よ、なぜに
今日みたいな日に限って早朝出勤なんだよぉ。I need you!!
More than ever, I mean, eeeeverrrrrrr!!


しかし、そんな母の苦悩も知らず
『それじゃさ、vivid verbs ってなに?』と続ける娘。


B. Read each sentence.Fill in the bubble next to
the more vivid verb.

1. A yellow cat _____ through the wooden fence.

○ looked
○ peeked


。。。説明できない。。。より表現力豊かな動詞って意味か?
(たぶん、、、正解はPeekedだと思われます)


っていうかですね。(ここからは言い訳


昔、旦那と話していた時に知ったのですが。
どうやら日本の学校での英語の習い方とアメリカ人が母国語として
習うそれって、やっぱりやり方が違うみたいですよ(かなり今更)。


だって、いわゆる『三人称単数の場合、動詞の後ろにSが付く』
だとか『a と the の違い』とか、散々学校でやるじゃないですか。
あれなんかも『、、、だよね?』と何かの機会に彼に確認したら、
『ああ、そうかもね。そんなこと考えたこともなかった』なんて
言うのです。そうなると俄然、好奇心スイッチがオンされてしまって
『え? え? じゃあアメリカではどう習うの?』と質問病が更に悪化
するゆにくあなのですが、旦那の答えは大抵『覚えてない』。


まぁこのへんは、普段高IQを豪語する旦那がいかに学校で授業を
聞いていなかったか、というを表してるわけですが。。。
(あるいは、ある言語を母国語として持つからって、全ての人が
よい教師になれるわけではないということ?)


とにかく。
慌てて一階へ降り、パソコンのスイッチオン。まず、vivid verbs
でサーチをかけると以下のような文が。

Teacher initially explains that "boring" verbs make writing dull,
and that it is important to use more vivid verbs to improve writing.


あの、"boring" verbs って何でしょうか(汗。先生、既にその定義が
わからないです(っていうかvivid verbって何!)。
という訳でゆにくあ、娘に文法を教えるためしばらく勉強しなおします。
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アメリカの子供のように英語を話そう4
2006-02-07 Tue 22:31
kuma25.gif

このサブジェクトで日記を書くことを、すっかり忘れていたゆにくあです。
今日は引き続き2歳~3歳の間に学ぶ英語の様子についてご紹介します。


この頃になると、子供達の会話の中に mine, yours, mommy's, daddy's と
いった所有代名詞が頻繁に出てきます。子供達にとって「あるもの」が誰に
所属するかということは恐ろしく重要なことですから、それも当然です。
しかし Mine!の多用は、時として喧嘩の引き金になってしまうこともあるので、
そんな時は周りの大人がShare your toys!(一緒に使いなさい)とか
Take turns!(順番にね)などといった感じで割って入ることになります。


その他でこの時期の子供が使い出すのが、it や that, thisなどでしょうか。
具体的にはI want it! (それちょうだい!)とかLet me see it!(みせて!)
What's that? What's this?(これは何?あれは何?)といった具合に
文章として「ひとくくり」で使います。逆に言えば、その中にit や that, thisが
含まれていることにこの時点では気づいておらず、その証拠にJoshuaが2歳
の頃は、近くにあるものも遠くにあるものも全てWhat's that?で表していました。
いずれにしても、彼らにとってI want it!やWhat's that?は、これ以上ないと
いうくらい便利な表現で、仮に「何か」の名称がわからないくても、指差して
これらを言うだけで大人たちが即座に何であるか説明してくれたり、手渡して
くれたりする、いわば言葉の倉庫に通じる鍵のような言葉です。したがって、
この言い方を早い時期に覚えた子供の語彙は、飛躍的に伸びる傾向がある
といえるでしょう。


最後に触れておきたいのが、彼らは意外と完璧主義であるという点です。
この年頃のお子さんと接触のある方ならお分かりかと思いますが、彼らは
時に完璧な文章に至るまで、何度も何度も言い直し作業を行います。
それは呼びかけの時点ですでに始まり、本題に入る前に何度かMommy?
を繰り返し、当然彼らにとってもチャレンジですが、聞いている私たち大人に
とっても非常に忍耐のいる瞬間です。例えばこれは今朝のJoshuaの様子。


Mommy? What's your...
(と、ここまで言って、何かが気に入らなかったらしく最初へ戻る)


Um, Mommy? What is your...
(言い直してみたが、やっぱり気に入らないので最初へ戻る)


What's...your pet? No, no...
(このあたりで、彼の言いたいことはWhat's your favorite pet?だと
わかるが黙って待つ)


I mean, Mommy? What's... um... what's your girl cat?
(私がメス猫と答えるであろうことを予測し、先走ってしまった自分に気づく)


I mean, what's your cat?
(ああ、違う!といった表情にて振り出しへ)


Mommy...... what's your,.....pet? What's your pet!!
(結局、これで折り合いをつけることにしたジョシュア、二度目は確信的)


「Josh, you mean what's my favorite pet?」と助け舟を出すと、


Yeah!! That's the one! And you like girl cat and I like mean dog!!


とまあ、こんな感じです。ね、忍耐がいるでしょう?







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アメリカの子供のように英語を話そう3
2005-12-12 Mon 00:00
今回は1歳~2歳くらいの子供が覚える表現について焦点をあてて
みたいと思います。

092921.gif

この時期の子供が実際に自分で使える単語は、まだまだごく少数で
個人差によるばらつきを考慮すると10~50語といったところ。やはり
ほとんどが名詞です。しかし、自分で使えなくとも対象物と名称を音で
関連付けて漠然と理解している語となると、すでにかなりの数になり
ます。そしてそれは、絵本などを使ったGuessing Game(当てっこ)で
容易に知ることができ、「Where is the cat?」と尋ねると、きちんと猫
の絵を指差すことが出来る、といった具合です。

まず主なところでは、動物の名前や泣き声、体の部位名または公園
などにある乗り物の名前や好きなおやつなどでしょうか。例を挙げると
Dog, Cat, Duck, Caw, Chicken, Pigなどですが、この時、お母さんが
「Doggy, Piggy, Kitty cat」と教えればそのように覚えるでしょう。
また着替えやお風呂の際には、ears, nose, eyes, hands, feet, hair,
tummy(おなかの幼児語)などといった言葉に出会います。

昔、動物のおへそについて書かれた絵本を読み聞かせしていた時、
「Do YOU have a belly-button?(Melanieはおへそある?)」と遊び半分
尋ねたら、はっとした顔をしてTシャツの裾をめくりあげ、自分のおへそを
確認していたMelanie。意思の疎通が図れたことが嬉しくて、その後も
何かにつけて彼女におへそを探させました。公園で遊んでいても
「Hey, do you still have your belly-button or did you leave it at home?」
(ねえ、おへそまだついてる?それともお家に置いてきちゃった?)
そのたびに、いちいちおへそを確認した彼女。最近は同じ遊びを次男の
Seanとしている私です。

さて、2歳に近くなるとようやく簡単な動詞も語彙に加わりはじめます。
顔中にマーカーで落書きしているところをお母さんにみつかってしまえば
Give me the marker! と言われてGiveを覚え、Help me!と言えば楽が
出来ることを学び、Look! と言って注目を得たり・・・はたまた
I want cookies! でクッキーがもらえることにようやく気づくのです。
いずれにしても、彼らの生活に必要不可欠かつ動きが目に見えるもの
を優先的に使うようになります。

またこの頃から文章として言葉を組み立て始めますが、当然まだまだ
不完全で特にBe動詞を省略する傾向があり、JoshuaはWhat is that?
というべきところをWhat that?と言ったり、Where were you? を 
Where was you?と言ったりもしました。しかし、周りの大人が子供の
言葉をセンテンスとして補強してさりげなく言い直してあげるたび、
正しい文法と発音に触れて次第にBaby Talkから卒業していきます。

ところで、2歳くらいなら誰でも知っているのが PleaseとThank you. 
特にこちらのお母さんは、小さいうちからPleaseを教えます。
子供がGive me milk! などと言うと、決まって「What's the magic word?
(魔法の言葉を忘れてない?というニュアンス)」と言って、Pleaseを
つけることを促すのです。
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